インプラント

インプラント治療では特に診査・診断を大切にしています

インプラント治療において当院がもっとも大切にしていることは、適切な診査・診断です。
インプラントを入れる箇所だけではなく、口の中全体について丁寧な診査を行い、将来を見据えた治療提案をするように心がけています。患部の骨の量や質、どのようなインプラントが適しているのかということを、撮影したCTを元に慎重に解析することはもちろんですが、その方が生涯にわたってインプラントを使いこなせるように充分な説明を行い、納得していただいてから治療に入ります。手術を担当する院長は、16年以上のキャリアの中で数多くの症例を経験しております。10年経った後、「あの時にインプラントにしておいてよかった」と思っていただけることが当院の願いです。

リスクの伴うインプラントについて

骨粗しょう症や血液疾患、心疾患、感染に弱い方など、様々な全身疾患をお持ちの方については、体への負担を少なくするような治療提案が必要となります。そのようなリスクを伴う症例については、インプラント治療を専門に行っている歯科医院と連携を取った上で、その方の症状に配慮したインプラント手術をご提案しています。
完全無菌室での手術や全身麻酔の実施など、より安心度の高い治療を受けることができ、もし手術中に心臓に負担がかかってきたような場合でも、麻酔科医のモニタリングが入っているためすぐに対応が可能です。埋入本数が多いケースや、鼻腔疾患があり鼻へのリスクが高い方、下顎の神経の損傷が出やすい方なども対象になります。

他医院でインプラント治療を断られてしまった方へ

当院でインプラント手術を受けられた患者さまの中には、他の歯科医院でインプラントを希望して断られてから来院された方が少なくありません。
断られた理由として多いのは、「骨の量が少ないために手術が難しい」ということです。そのような場合には当院で骨造成という方法を用いて手術を可能にしています。
他医院で治療を断られた方は、ぜひ当院に一度ご相談ください。
また、他医院で手術したインプラントの撤去や再手術についても承っております。

失った歯をそのままにしておくリスク

失った歯をそのままにしておくと噛み合わせに問題が起こり、周りの歯に負担がかかるので、結果的に他の歯の寿命も縮まってしまいます。早めにご相談されることをおすすめします。